パーソナルカラーは変わる?
「パーソナルカラーは変わらない」と言われますが、 パーソナルカラーは変わる可能性があると感じています。
この記事でパーソナルカラーが変わる要因をお話しします。
パーソナルカラーが変わる要因
パーソナルカラーは、以下の要因で稀に変わることがあります。
- 日焼け
- 体調の変化
- 食生活の変化
- 加齢
そもそもパーソナルカラーは肌・髪・目など、その人の色素で分析・診断します。
色素以外に肌の質感が色の「似合う」「苦手」の許容範囲を左右することもあります。
80歳になった私と今で比較してみた!
加齢により肌・目・髪などの色素は、明度が上がり・彩度が低くなります。
現在の私の画像と、髪と眉、瞳を加工して80歳になった私で比較していましょう!髪色と瞳、眉を白っぽくしました。まずは赤から。
メイクをすると、ビビッドトーンの赤(朱赤)がフィットします。
80歳の私、明度が上がり彩度が低くなりました。朱赤だと強いですね。
ブライトトーン(ビビッドより明度が高く彩度が低い)だとフィットします。
次はブルー。
ブライトトーン(ビビッドより明度が高い)だとフィットします。
加工で髪・眉・瞳の明度を上げ、彩度を下げただけで、肌の質感や口紅の色は同じです。一概には言えませんが、年齢を重ね髪・眉・瞳の明度が上がり彩度が下がると似合う色も違ってきました。
年齢によるパーソナルカラーの変化
年齢を重ねることにより髪や瞳などの色素の彩度は下がり 明度は高くなっていきます。
年齢を重ねても肌・目・髪の色に変化がない方は、パーソナルカラーは変わりません。
そうでない方は、パーソナルカラーが変わる可能性があります。
肌の質感とパーソナルカラー
また、肌の質感も年齢を重ねると変化します。
ハリ感・ツヤ感
似合う色は色素だけでなく肌の質感も関係します。
たとえば黒は、パーソナルカラーだけでなく、肌にツヤ感・ハリ感があると黒が似合いやすくなります。
許容範囲が変わる
年齢を重ねると若いころに比べて肌のツヤやハリが減り、くすみ・シミ・シワが増えがちですよね。
ツヤやハリがあって、くすみ・シミ・シワが気にならない場合、似合わない色に負けない傾向があります。
ツヤやハリが減って、くすみ・シミ・シワが気になるようになると、似合わない色に負ける傾向があります。
肌質の変化で、似合う色の許容範囲も微妙に変化します。
「ずっと気に入っていたブラウスが、最近なんかしっくりこなくて・・・」とおっしゃる方もおられます。
カラー診断を受けたことがある方も、心機一転!もう一度受けてみると良いかもしれませんね。
パーソナルカラー診断で重要なこと
パーソナルカラー診断で大切なのは「どのタイプか?」を知ること、ではありません。
選択肢が広がり、あなたの好きなファッションやヘアメイクを、より楽しめむためにトーンをおさえることが重要なのです。
更に重要なのは、苦手と攻略法を知ること。
苦手と攻略法を知ると、選択肢が増え、あなたが「着たいな」と思う服を楽しめるようになりますよ。
美的イメージアップ塾では、「あなた」をより美しく見せるトーンはもちろん、苦手と攻略法まで分析するカラー診断で、あなたのキレイをサポートしています。
カラー診断を含むメニューは、メニューでご覧いただけます。