骨格ウェーブ・ブリリアントサマー(ブライトトーン)のT様の「似合う・なりたいイメージの服」を買うため同行ショッピングをしてまいりました。T様を例に、苦手な服の似合わせ法をお話しします。
カウンセリング
- どう見られたい?
- 好きな色・デザインは?
- よく着る色・デザインは?
に加え、
- 職場のドレスコード
- 苦手な色やファッション
も、ファッションのコラージュを見ながら伺います。
なりたいイメージと似合う色・柄
T様は、介護職なので
- 信頼感と親近感を感じてもらいたい
- 柔らかく・優しく・話しかけやすいイメージに見られたい。
とのこと。普段は、柔らかいライト~ブライトトーンの色をお選びになり、シンプルでオーソドックスなデザインが多いそうです。
パーソナルカラーは、ブリリアントサマーなので強すぎないコントラストが本来お似合いになります。
柄は小さ目~中間で、直線・曲線どちらもお似合いになりますので、見せたいイメージで使い分けていただけます。
苦手の似合わせ法
で、いざショッピングに同行すると・・・
カウンセリングでおっしゃっていた「なりたいイメージ」「こう見られたい」とは真逆、真紅のコートを試着したいとのこと!
こういうお客様は多いんです。
T様もそうなんですがお仕事柄、お立場で、普段から「・・・でなければならない」と、ご自身、思い込んでらっしゃる方が多いのです。
「ほんとうは、こんなの着たいな~」という本音を、抑えてしまうんですね。
普段お選びになるお洋服も無意識に「でなければならない」で選んでしまう。
立場やTPOを考慮することは大切です。
ですがプライベートでは「でなければ」は取っ払って「こんなの着たい!」にチャレンジして欲しいです。こんなにイキイキと嬉しそうなんですもの。
たとえ本心でも、いつもと違うことをするのは勇気がいりますし違和感を感じることもあります。ファッションやヘアメイクも同じです。
そんな時は、
- バッグやパンプス
- アクセサリー
など面積が小さいと違和感なくチャレンジできます。
T様がこの真紅のコートを違和感なく着るには、
- 薄目のグレーやネイビーの襟やストール
- シルバーのアクセサリー
を合わせ、
- メイクをはっきり目にする
- 前髪を斜めに分け直線を足す
とヘアメイクとコートの統一感がでます。
「・・・でなければならない」を取っ払うのは、なかなか難しいかもしれませんが、たまにはイキイキと嬉しそうな自分になって自分を喜ばせてあげましょう!
苦手を似合わせる方法は、あるのですから。