イメージコンサルタント高木千恵
自己診断も含め、骨格診断で「好みと違う、しっくりこない」と、再度診断にいらっしゃることが多いです。

このお客様も「骨格ストレートだけどフェミニンな服が着たい」と願いコンサルにお越しくださいました。

この記事では、

  • 骨格ナチュラルな私が、骨格ストレートの服を
  • どうやって着るか?
  • 骨格タイプが違うデザインはダメなのか!?

をお話ししますね。

私は骨格タイプで言うとナチュラル。ところが好みは、ストレートタイプ(にウェーブ要素をプラスした)のデザインです。

 パーソナルアイデンティティーファッション・カービーエレガント  パーソナルアイデンティティーファッション・コンサバティブ

パーソナル・アイデンティティー・ファッションでいうと

  • カービーエレガント
  • コンサバ

です。

職業柄、ルーズやカジュアルがキーワードのナチュラルは着る機会が少なく、好きではありません。

※イメージコンサルでは、骨格3タイプを顔骨格デザイン分析顔印象9分類 でさらに掘り下げ、首・肩・「好み・なりたいイメージ」などを考慮し、お1人お1人にフィットした分析を行っています。

まず、骨格ナチュラルとストレートのポイントをお話ししますね。

骨格ナチュラルのコーディネートのポイント

骨格ナチュラル

オススメ素材

  • 天然素材
  • 凹凸のある素材
  • シワ加工、ごわついた素材が似合うとされています。
  • ストールは、厚手の素材を長めにつける
  • 革のジャケットは、表皮・ムートンなど

NG

  • トロミ素材
  • 光沢感がある素材は避けた方が良い

とされています。

デザイン・着こなしのポイント

  • ゆとりのあるサイズ感
  • 着丈の長いデザイン
  • ウエスト位置は低め
  • アクセサリーは大ぶりで長め
  • バッグは大き目でクタッとした形
  • 華奢なデザインより、しっかりしたデザイン

  • ランダムな柄
  • 大き目チェック

骨格ストレートのコーディネートのポイント

骨格タイプ・ストレート

素材

  • 本物・高品質な素材(コットン、シルク、カシミヤなど)
  • 凹凸のないフラットな生地
  • 適度なハリのある素材。
  • ストールは大判を選ぶ
  • 革のジャケットは表皮を選ぶ

NG

  • トロミ素材
  • 凹凸・モコモコなど立体感のある素材
  • 曲線的、丸みのある形

など、避けた方が良いとされています。

デザイン・着こなしのポイント

  • シンプルなデザインを選ぶ
  • 直線的なデザイン
  • ウエスト位置はジャスト
  • アクセサリーは直線的でシンプルな物
  • バッグは直線的で硬めの素材

  • 規則的な柄
  • 直線的な柄

このようになります。

骨格ナチュラルがストレートを着る!

上のコーディネートでお話ししますね。

ストール

なめらかなカシミヤ(→ストレート)の大判ストールを、首回りにボリュームが出るように巻きましたが、端が直線的になるように巻きました。

フリンジもあるので直線度が高い→ストレート

革のジャケット

革のジャケットは表皮で、素材だけで見るとストレートもナチュラルも両方OK。

シュリンク(しわ)の無い、なめらかな表皮ですのでストレートになります。

ポケットと袖口のジッパーが直線的でキレイ目な印象です。キレイ目→ストレート

スカート

タイトスカートは3タイプに方、どなたでもOKです。※サイズ感、丈感、素材感は異なります。

このタイトは、ストレッチの効いた薄手でフィット感があるデザイン。素材感だけで言うとウェーブ

柄は、規則的なチェック柄です。→ストレート

ただ、遠目に見ると、大き目のチェック柄に見えますね。→ナチュラル

全体でみると、やはり私の好みのストレートタイプの着こなしです。大きく外していませんが、骨格タイプ、ドンピシャリではありません。

骨格タイプが好みじゃないときは?

答えはシンプル!

「あなたの骨格タイプ」に合う素材、重心位置、形、どれか1つでも取り入れると、骨格タイプが違う服も似合いやすくなります。

どれを取り入れるか?というと骨格タイプが強く表れている点にポイントをおく。

例えば、上半身が華奢+下半身はボリュームがある場合、重心位置を高めにする、などです。

骨格診断には限界がある

骨格診断で、●●タイプと言われたけど

  • フェミニンな服が着たい
  • なんか、しっくりこない

そうおっしゃるお客様は多い。

その理由って何だと思いますか?

  • お顔の印象に合っていない
  • 好みやライフスタイルに合っていない
からです。
骨格タイプが同じでも
  • お顔の印象(顔型や目鼻立)
  • 首・肩の形状(なで肩やいかり肩)
  • 好み・ライフスタイル

は様々です。

お顔と服の印象、「あなた」の好みと合わいないと違和感になります。

さらに、『服は肩できる』と言います。

首・肩の形状は、お顔の形を強調します。

あなたに

  • 本来似合う
  • なりたいイメージに近づける

ファッション、デザインや着こなしを知るには、

骨格診断に加え、顔印象9分類、首・肩の形状を分析する顔骨格デザイン分析が必要です。

顔印象を合わせて考えると、スタイルアップして、より素敵な印象になりま。

美的イメージアップ塾のイメージコンサルティングは、骨格診断にバランス分析、顔骨格デザイン分析(R)を合わせ「あなた」に本来似合う、だけでなく好きなファッションの似合わせ法も提案しています。