座り方を例にエレガントな身のこなしをお話ししますね。
椅子に座る時、椅子を押してくれたり、立つときに引いてくれるシーンもあります。
その瞬間、普段のあなたが分かってしまいます。
「エレガントな印象を持たれたい」としたら着席した後、何度も位置を直すのは避けたいです。
ですので、位置を直さなくて良い距離感で座ると良いですよ。
では適度な距離感とは、どれくらいでしょう?
座った時、「みぞおち」とテーブルまでの距離が拳一個分あいていると丁度良いです。
適度な距離感で座ると、その後のお食事も凛とした姿勢で美しくいただけます。
自信がなければ、フィニッシングアドバイザーに学んだり「エレガントだな」と思う人のまねをしてみることから始めても良いですね。
エレガントな振舞は一夜にしてならず、なんです。
知って、意識し、やってみることで身についていきますよ。