顔骨格デザインコース(イメージコンサルタント養成講座)でモデルさんをお招きし実習をしました。
モデル実習は養成講座の内容の確認・まとめ=総仕上げとして、
- 顔印象分析
- パーソナル・アイデンティティー・ファッション
- 顔骨格デザインメイク
を実践します。
モデル実習が大切な理由、実は他にもあるんです。後程お話ししますね。
ビフォー&アフター
まず受講生によるビフォー&アフターをみてみましょう!
<Sさんビフォー&アフター>
<Kさんビフォー&アフター>
今回の個別講座の受講生Mさんの目的は、「花柄を深く学ぶ」ことです。ですのでお洋服やアクセサリーも花柄を使っています。
受講生Mさんが「どうして顔骨格デザインアドバイザー養成講座を受講したか?」受講の目的は、あとで詳しくお話ししますね。
進め方
実習は、実際のコンサル同様に進めます。
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Step1
カウンセリング -
Step2
写真撮影(1枚) - Step3
顔骨格デザイン分析(R)
1、顔印象分析
2、パーソナル・アイデンティティー・ファッション
3、顔骨格デザインメイク
Step3の顔骨格デザイン分析(R)を流れに沿ってみていきましょう!
1、顔印象分析
- 顔印象分析
- 好み・行動の特徴
をもとにチェックリスト4ステップでパーソナル・アイデンティティー・ファッションを導き出します。
パーソナル・アイデンティティー・ファッションは
- パーソナルカラー診断
- 骨格診断+バランス診断
- 顔印象
- 好み、行動の特徴
から「本来似合う」「なりたいイメージ」に近づくファッションを分析します。(顔骨格デザインコースには骨格診断、パーソナルカラー診断は含まれません。)
2、パーソナル・アイデンティティー・ファッション(PIF)
Sさんデータと変身事例
Sさんデータ
- 顔印象:エスニック
- :エスニック
<エスニック>
Sさんに本来お似合いになるのはエスニックタイプのファッションです。
エスニックの得意は、大まかにいうと、
- コントラストを、ややつける
- 着丈は長め
- 不定期な柄
- 左右非対称など
苦手は、
- フリフリすぎる(曲線的すぎる)
- シンプル過ぎる(直線的すぎる)など
です。
そんなSさんがタックが入ったパンツ(直線的)を履くなら、
トップスにSさんの得意を合わせます。
このトップスは
- 不定期な柄
- キャンディースリーブで曲線をプラスする
ので、Sさんが苦手なタックパンツの直線を中和します。
お顔の近く=トップス(やネックレス・イヤリング)に得意を持ってくると、ボトムスが苦手でも違和感が少なくなります。
Kさんデータと変身事例
Kさんデータ
- 顔印象:キュート
- :プリンセス
<コンサバ~プリンセス>
Kさんの顔印象はキュートですが、振り幅が広いです。
だと、プリンセスが本来似合いやすいです。
ヘアメイクやアクセサリーで少し調整すればカービーエレガント、コンサバ、フォクシーも違和感なく着こなせます。
上の画像は、右からプリンセス。真中はコンサバよりのプリンセスです。
左は、ジャケットと細長いイヤリングで直線を強調しコンサバに寄せています。
Kさんが「エレガントに見せたい!」ならプリンセスタイプのファッションがオススメです。
「少しクールにみせたい!」ならコンサバに寄せると違和感なく着こなせます。
Kさんの得意は、
- コントラストを、ややつける
- やや大きめの柄など
苦手は、
- シンプル過ぎる
- トップスもボトムスも長いコーデ
- シワ加工など
です。
<アクセサリーで似合わせる>
Kさんの顔印象はキュート(振り幅が広い)、似合うファッションはプリンセス。
画像右がKさんに本来似合うプリンセスです。
アクセサリーは、変形フープのイヤリングと緩やかな丸みのプレートが付いたネックレスを合わせています。
画像左は、コンサバに寄せたヘアメイクです。
フリンジのイヤリングで直線をプラスします。
3、顔骨格デザインメイク
「似合う」「見せたいイメージ」のファッションをアドバイスしたら、ヘアメイクに移ります。
<受講生Mさんによるメイク中>
顔骨格デザインメイクは、目鼻立ちのバランスをとらえ、お客様の個性を活かしつつ
- なりたいイメージに近づけ
- ファッションと合う
メイク法です。
顔印象チェックリストをチェックするだけで、メイクのポイントが分かるんですよ!
このヘアメイクのポイントは、とっても大切です。
パーソナルカラー・顔印象・骨格タイプと「着たいファッション」が一致すれば問題ありませんが、違う場合はヘアメイクで調整しないと違和感につながる可能性大だからです。
<Sさんメイク・ビフォー&アフター>
左はエスニックのヘアメイク
- ヘアスタイルは左右非対称、分け目は深くしてキッチリでなくギザギザにしています。
- メイク:ライン(アイライン・眉・唇)を丸みにしています。(Sさんは、やや直線よりなので)
右はコンサバ寄せのヘアメイク
- ワンサイド(片側寄せ)、分け目は少しだけギザギザに
コンサバはシンプル・控え目です。
ただ「シンプル過ぎ」はSさんの苦手なので、ワンサイドとギザギザ分け目(少しだけ)にすることでSさん得意の左右非対称をプラスしバランスをとります。 - メイク:ライン(アイライン・眉)を直線的に描いています。
<Kさんメイク・ビフォー&アフター>
左はプリンセスのヘアメイク
プリンセスはエレガントゾーンの、やや曲線より。ですので、
- ヘアスタイル:トップ・サイドをふんわりさせ(曲線的)、前髪を直線的に。
- メイク:ライン(アイライン・眉・唇)を丸みにしています。
右はコンサバ寄せのヘアメイク
コンサバはエレガントゾーンの中で直線より、なので、
- ヘアスタイル:トップ・サイドをタイト気味(直線的)に、前髪も直線的に。
- メイク:ライン(アイライン・眉)を直線的に描いています。
ここまで、Step3顔骨格デザイン分析(R)の
- 顔印象分析
- パーソナル・アイデンティティー・ファッション
- 顔骨格デザインメイク
の流れに沿ってみてきました。
受講生のMさんは「どうして顔骨格デザイン分析(R)」を学んだのか?を、お話ししますね。
なぜ顔骨格デザイン分析(R)を選んだか?
Mさんのやりたい事は、フラワーセラピーなど学んだ経験から「花を取り入れたファッションの提案をする」ことです。
「似合う花柄を選ぶには、好きな花柄を選ぶには、どうすればよい?」これを学ぶために顔骨格デザインアドバイザー養成講座を受講しました。
Mさんは、1年ほど前にイメージコンサルタント養成講座(他校)でカラーや骨格、メイクなど修了しています。
ただ「何かが足りない」と踏ん切りがつかなくて・・・起業できずにいたそうです。
そんな中、顔骨格デザイン分析(R)を知り、柄の記事(≫花柄を顔骨格デザイン分析(R)で考える!)を読み「これだっ!」と受講を決めたそうです。
顔骨格デザインアドバイザーコースを修了し、ブログも始めるそうです!
良い記事が書けたら紹介しますね。
モデル実習をする大切な理由
実習の目的は「講座の内容の確認・まとめ」はもちろん、ほかにも大切な理由があるんです。
- ビフォー&アフター画像を撮る
- コンセプトが明確になる
- 起業へのスピードが速くなる
です。1つずつお話ししますね。
ビフォー&アフター画像が重要な理由
あなた(修了生)のサービスを受けると、どうなるか?を目で見て分かるように発信することが大切だからです。
とはいえモデルさんを手配し、撮影場所や衣装・アクセサリーなど準備し、って起業前の私にはハードルが高かったです。
この経験から、講座にモデル実習を含めました。
コンセプトが明確になる
撮影するとなると「流れ」や「どういうコンセプトにしようかな?」など考えますよね。
この考える作業が「あなた」が提供するサービスのコンセプトを明確にします。コンセプトが明確になるとメニューや料金の設定も明確になります。
※総合コースではコンセプト、メニュー構成、料金設定も含め一緒に考えアドバイスしています。
起業へのスピードが速まる
講座を修了しても起業できず、時間だけが過ぎてしまう・・・このパターンとても多いんですよ。
起業に踏み出せない一番大きな理由は「自信が無い、不安だから」です。
講座を修了し知識は持てたのだから、そもそも「自信が無い、不安だから」は思い込みかもしれません。
自信が無いと感じるって真面目な方に多いんです。
自信が無いのは自分をチェックする良い機会にもなるので、決して悪い事ではないのですよ♡
自信は無くて当然なんですよ。自信は着けていくものだから。
自信ないな・・・って思ったら、自分に聞いてみると良いですよ。
「なぜ自信がないの?どこに自信が持てないの?」と。きっと一歩前進するはず。話しが逸れた!戻しますね。
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モデルさんの情報は、受講生に知らされません。
初見の方を診断・分析しコーディネートしヘアメイクします。
実際のコンサルと同じです。実践を何人か繰り返すと不安が減っていきます。 - コンセプトが明確になっていき
- ビフォー&アフターの画像を撮る
と現実味がでて、起業への勢いがつきます。
美的イメージコンサルタント養成講座では受講生の不安を少しでも減らし、起業・集客のサポートも兼ねモデル実習をしています。
イメージコンサルタントに求められること
カラーだけ、骨格だけ、顔印象だけ、では点です。
タイプを分析するだけならネットや無料診断で十分です。
お客様の苦手と攻略法をアドバイスし、「なりたいイメージ」に近づけることが大切で、コンサルタントの強みなるのです。
≫イメージコンサルタント養成講座を見る